猫のイラスト付　ひとりごとブログ

最近思う事、それは「汚い」の意識。


自分は看護師をやっているからと言うわけではないんでしょうが、


すごく地面を汚く感じます。


地面だけでなく、床、、道路、階段など靴を履くところと言う考え方です。


それは大人としての意識なんでしょうが、「地面は汚い」と言うのは当たり前です。




しかし、患者さんの中には平気で、床に寝てみたり、座ってみたり、食事の時に


落としたものを拾って食べてみたり、あまり「汚いという意識」を持っていません。




そういった患者さんに限って、退行（子供返り）といった言動が見られます。


「甘え」「依存」「感情失禁」など、看護者にすごく頼った行動、考え方を持っています。


持っていると言うより、持ってしまっている。




これを、病院の外に眼を向けると、これと似た状況を見る事ができます。



それは、最近の若者です。



コンビニの前で、地べたに座って何かを食べている。


電車の中やホームで、自分のカバンやバッグを、ドサッと床に置きます。



まるで、地面は汚いと言う意識は無いように思います。



まるで小さい子供のようです。


小さい子供は、汚いという意識はありません。


地べたに座り、手であちこち触って、しまいには何でも口に入れてしまう。



まさにそれだと自分は思うんです。


そりゃ、高校生や中学生は大人じゃない。


子供です。



しかし、子供＝幼いではないはずなんです。


でも今は、本当に「幼い子供」としか自分は見れません。



大人になっても、幼い。


そんな大人がこれから増えていきそうな感じがして、なんか情けないです。





・・・・次回、更新は５日の１７：００頃の予定です。